ジャニーズWESTをすきになった話
気持ちの入り具合がヤバいのでなんかすごいポエムってかクサい文章になってしまうかもしれないです。
今年の夏、7月の半ば。
ジャニーズWESTをすきになりました。
アイドルにハマるのはデビュー当時のおジャンプ様を応援して以来なので、およそ10年ぶりにジャニーズにハマったことになります。
元々WEST自体には良い印象があって、特に去年のリトラクリスマスSPなんかでは「この人たちこんなに歌って踊れて面白いの!?すごいなあ!」と思っていました。
そこからズドーンとハマるに至ったきっかけは、歌番組で『人生は素晴らしい』を歌う彼らを見たこと。
ちょっと個人的な話になるんですけど、このときわたしはいろいろとうまく行かないことが重なっていたんですね。
周りが羨ましくて、自分が情けなくて、支えてきてくれていた人たちに申し訳なくて…そういうダメな自分を他人に見せたくなくて、もうほとんど引きこもりみたいな日々を過ごしていました。
そんな時、何気なくつけていたテレビから『人生は素晴らしい』が聞こえてきました。
初めはジャニーズWESTの衣装に「なんか随分若作りだな笑」とか思ってたんですけど、気が付けば、見入ってました。
“生きてゆくことの半分は 壁にぶち当たるばかりだ”
“残された半分は それを乗り越えてゆくためだ”
“ひとつ、ひとつ あきらめずにためらわずに行け!”
“未来とは七不思議 信じれば叶う夢”
このあたりの歌詞に涙が止まらなくて、何よりこういうファイトソングを笑顔で、本当に心から笑っているような、笑いだしたくてたまらないから笑っているような表情で歌う彼らに、鬱々としていた気持ちが晴れていくのを感じました。
なんでこの人たちはこんなに笑えるんだろう。
なんでこの人たちの歌はこんなに力強いんだろう。
なんでこの人たちはこんなにワクワクさせてくれるんだろう。
どんどん、どんどん引き込まれて行って、いつの間にか、ファンになっていました。
「てっぺんを目指す」と公言してその言葉の通りにひとつひとつ夢に近づいていっているジャニーズWEST。
彼らの歌う姿に励まされながら、わたしも引きこもりみたいなネガティブな日々を止めて、また頑張ることが出来ています。
しんどい時には、彼らのラジオやコンサートのMCで笑って元気をもらったり、気合が足りていないときには、ストイックに努力し続ける彼らを見てやる気を出したり。
本当に彼らから、頑張るためのエネルギーをもらっています。
ジャニーズWESTの魅力は、関西色バリバリの面白さと王道アイドル感を両立させているところ。
それから、目標をひとつひとつ口にして、いつでも現状に満足しないで上を目指し続ける姿勢にあると思います。
アイドルだから夢も与えてくれるけど、現実は夢だけじゃのし上がってはいけないことも教えてくれて、それでも夢を見て努力しようという気持ちを与えてくれるひとたち。
「大丈夫だよ、そのままでいいよ」じゃなくて「お前ならもっと行ける!」って鼓舞してくれるところがすきです。
それは、きっと彼ら自身が自分の可能性を信じてひたむきに走り続けているからこそ伝わるものだと思う。
正直、わたしは「そのままでいいよ」っていうメッセージの方が好きだったし、おそらく世の中的にもその考え方が広まっていると思うんですけど、そういう雰囲気の中で「お前なら(自分たちなら)もっと行ける!」を体現してくれるジャニーズWESTはすごく新鮮に感じられました。
ギラギラすることの大切さを、久しぶりに思い出した。
そういうジャニーズWESTだから、ドーム公演を決めたり、個人の仕事が増えたりしている今の彼らを見ていると、どんどんわたしも頑張ろうと思わされます。
確かに遠くなったような気はするけど、でも、それがどうしようもなく嬉しいんです。
どんどんWESTが遠くへ行ってくれるから、高みを目指してくれるから、わたしもわたしで頑張ろうと思える。
これからもきっと、ジャニーズWESTを追い続けます。
彼らがどんなふうに葛藤して、成長して、見たことのない景色を見せてくれるのか、それが楽しみだから。
彼らを追っていけば、自分自身も変われるような気がするから。