おすしはミーハー

ジャニーズWESTとかそのときハマったものとか

SHOCKの話

SHOCK、観てきました。

もう、もう、なにもかもが素敵すぎて、一幕が終わって幕間に入った瞬間に、「す、す、す、素晴らしすぎない…!?」と隣で見ていた友人に話しかけるほどでした。

これがわたしの見たかったエンターテインメント、わたしの見たかったジャニーズの姿だ…としばらく呆然としてから、ハッとしてパンフレットとお写真を買いに行きました。

姿勢が良くて手先や目線の運び方までダンスが美しかった松田元太さんと、一歩踏み出す仕草にすら感情がこもったお芝居をしていて笑顔がキュートだった松倉海斗さんのお写真。

生まれて初めて買ったジャニーズのフォトセットとステージフォトでした。

「松田君と松倉君のフォトセットをください」と声に出すときは若干緊張しました。

ちなみにこの二人をお目当てに見に行ったというわけではなく、むしろ松松コンビは名前を聞いたことがあるくらいだったのですが、二人の姿を舞台で拝見してから「あの二人は誰!?」となり、台詞中で名前を呼ばれるときに必死に名前を確認したという次第でした。偶然にも素敵なアイドルに出会う事ができて幸せです。

 

舞台自体は“Show must go on”をテーマに分かりやすいストーリーで面白かったです。ここで急に歌うの!?っていう展開も無くて、全て流れが分かりやすかった。

ジャニーズの舞台って、ジャニーズを好きな人にしかわからない文脈が多いと思っていて、例えばそれはジャニアイで勝利さんに亡くなったお父様への想いを語らせるような演出に現れていると思うんですけど、SHOCKはそれが少なかったように思いました。

わたしはこのジャニーズ文脈がすごく好きで、これは演じ手であるアイドル自身を見に行っている観客のために構成されているエンタメだからこそ成り立つものだと思っているんですが、これは初めて彼らを知った人からすると内輪ネタっぽくなる側面もあるなあと思っています。

その点SHOCKは、もちろんそれらしい文脈はありましたが(というかそもそもShow must go onという言葉をアイドルたちに言わせる時点で思いっきりシニカルなジャニーズ文脈が成り立っているんですが)役者たち自身を知らなくとも楽しみきれるものだったのではないかと思います。

Show must go onの精神は、醜くて、必死にもがいているようで、だけどどうしようもなく美しいんだなあと、舞台を見て思いました。

 

以下、印象に残ったことを箇条書きで。

・後半にも関わらずジュニアくんたちの声が枯れたりしていなくて、「歌える人を選んだ」というパンフにあった光一くんのこだわりを感じた。歌がどのシーンでも、誰のパートでも力強くて素晴らしかった。

 

・ほとんどの音楽が生音なのも素晴らしかった。やっぱり生だと迫力があって、良い緊迫感が生まれていた。

 

・2幕の最後、立っていた階段のセットごと回転する場面で、BGMを口パクで熱唱する寺西君。可愛すぎた。

・↑と同じシーンで松田元太君はニコニコ笑いながらリズムに乗って手を叩いていた。かわいい…

・寺西君は幕が下りるとき、客席に向かって手を振っていたんだけれど、客席からも振り返されたことに気が付いた途端にブンブンと力強く手を振っていた。かわいい…子犬のよう…めちゃめちゃ背が高くてスタイルが良かったけど子犬…

 

浜中文一さんのオーラ。歌いだした途端に自然と目が向いてしまうようなオーラがあった。

 

・光一さんと屋良くんの二人だけが舞台に立って、無音の中太鼓を叩き出す終盤のシーン。気迫がすごかった。始まる前に二人が目を合わせて、気合を入れてから叩き出すまでの緊張感。ベテランの二人がこれだけがむしゃらに、本気でやっているところを間近に見られるジュニアくんたちは幸せ者だなあと思った。こんな風に真面目に真剣に、ダサいくらいに本気で挑むことがかっこいいんだってこと、きっと若手ジュニアの彼らにも私以上に伝わっているんだと思う。

 

・↑のシーンの後、全員で踊る場面。おそらく体力も一番きつくなってきているところで、全員がとにかく真剣に踊っているのが本当に美しくて、涙が出た。

 

わたしは頑張っているひとが大好きで、そういうアイドルの姿を追い求めているんだけれど、SHOCKは全員が本気で挑んでいて、がむしゃらで、妥協を許さなくて、帝国劇場にも観客にも真摯で、美しくて、ほんとーーーーーーにかっこよかった。わたしの見たいアイドルがあのステージにいた。

 

終演後、一緒に観ていた友人と「公演があるときにはまた必ず行こうね!」と約束しました。別れるまで何度も「よかったね、よかったね」と話していました。それくらいに、SHOCKは素晴らしい舞台でした。